Thursday, March 26, 2009

初献血

さて、肩を落として、鴻巣試験場の玄関を出たところ、ノボリをかかげた一人のおじさんに出会いました。ノボリには、「献血をお願いします」の一言が・・・。

「こんな何もできない私が、何かの役に立てるのは、もしかすると献血くらい・・・・」
「試験に落ちたのは、日ごろの行いが悪いせいかも・・・・」

という考えが頭をよぎり、ふらふらと献血センターへ。

献血には、身分証明書が必要だそうなのですが、試験を受けに来ているので、もちろん身分証明書はもっています。必要事項を記入し、朝、ジュースを飲んだだけで何も食べてない、と言うと、カロリーメイトのようなお菓子をくれた上に、飲み物は飲み放題だと言われました。

何もしていないのに、センターの人は皆優しく扱ってくれます。雑誌も読み放題だと言われました。

一通りの検査が終わるといよいよ献血。実は献血は初めてです。注射の類が苦手なので、注射よりも太い針を刺す献血は無理だとずっと思っていました。

献血の台には、なんと、個人用のテレビが。さらに、「好きなチャンネルを見ていいですよ」との優しい一言が・・。テレビを見ている間に、献血開始。「ちょっと針が太いので痛いかもしれませんよ」の一言の後、針が刺されましたが、最初の一瞬を除けば、どうということはありませんでした。

400mlの献血をしたのですが、ふらふらすることもなく、全く平気でした。すぐにもう一回やってもいいくらい。何もしていないのに、看護師さんたちには感謝され、仮免不合格の傷も少し癒えたのでした。。。

献血っていつでもできるのかと思いきや、次は7月まで(成分献血はもう少し早い)できないそうで、ちょっと残念です。献血センターによっては、ネイルをやってくれたり、占いやメンタルセラピーまで受けられるところもあるそうです。あと、ポイントカードがあって、ポイントがたまると粗品をもらえるらしいです。。

献血は自分は苦手だと思っていたのですが、180度考えが変わりました。いろんな種類の生体検査もあわせてやってくれて結果は郵送してくれるということなので、自分の健康管理にも役立ちそうですね。

それにしても、運転試験場内に献血センターがあるというのはうまい考えですね~。。。

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