Thursday, March 26, 2009

仮免への道は険し・・・

さて、仮免の試験を受けに、はるばる埼玉の鴻巣試験場まで行って来ました。埼玉で受けたのは、東京では2日かかる試験が、埼玉だと1日で済むからです。

とはいえ、やっぱ遠い・・・。朝のコース見学の時間(7:45-8:20)に間に合わせるために、朝6時台には家を出ました。。。

何はともあれ、何とか鴻巣試験場に到着。大半が、教習所を普通に卒業して本試験を受ける人たちで、仮免を試験場で受験するのはやはり少数派のようです。右も左もわからないながらも、何とか申請を済ませました。

さて、学科。学科の方は何とか合格。第1問目からよくわからない問題(普通・中型・大型の運転を練習するには、それぞれに応じた仮免許を取得する必要がある。○か×か。といった感じの問題)が出て、いきなり暗雲たれこめましたが、とりあえず30分以内に全問解き終わりました。半分くらいの人が20分くらいで解いて、部屋を退出して行ったので、ちょっと焦りました。。

適性試験の後は、もうお昼。この日のコースは、第二コースということで、実際にコースに降りて、必死にコースを暗記し、注意しないといけないことを頭にたたきこみました。そうこうしているうちに、お昼のコース見学時間は終了。お昼を食べる時間はありませんでした。コース見学をもっと早く済ませればその時間もあったのですが、とにかく試験の方が大事だったので。。。

その日、仮免の学科試験を受けていた人は20人ほどだったので、技能試験もすぐに始まるかなと思いきや、始まらず。冒頭にコース説明を受けてから2時間くらい待ちました。午前中に、技能試験だけを受けに来ている人が結構いたようで、午前の人たちが終わっていなかったようです。2階の技能試験待合室から、他の人の試験の様子を見学します。

さて、いよいよもうすぐ自分の番。知らなかったのですが、自分の前の順番の人の車の後部座席に乗り込んで、前の人の受験の立会いをすることになっているそうです。そこで、まずは前の人の車に一緒に乗り込みます。うーこちらまで緊張。そして、試験が始まり、コースの半分くらいまでいったところで「はい、今日の試験はここまでね」といきなり強制終了。ひ~、な感じです。

そしていよいよ自分の番。・・・見たことのないサイドブレーキを発見・・・。使い方がわからず、いきなりパニック。どうしようもないので、試験官に聞くと、ブレーキの上に使い方が書いてあり、1度踏むとブレーキがかかり、2度踏むと解除になるそうです・・・・・・。

緊張のままにスタート。待ち時間の間にしっかりコースは暗記したので、とにかく集中。見通しの悪い交差点、坂道発進、障害物、右左折、踏切、S字、クランクと進み、残すは最後の外周・・・と思いきや「はい、今日の試験はここまでね」と強制終了でした・・・・orz

自分が最初に悲観していたほどは悪くなかったみたいで(唯一の救い)、ぶっきらぼうな試験官も、「よく練習してるのは分かるよ。あと細かいところ、もう一歩かな。」と言ってくれました。不合格ポイントは、①右方確認せずに右寄せをした、②左寄せができていない、③坂道でサイドブレーキをかけたまま発信した、というものでした。

②の左寄せは、教習所で何度も何度も何度も言われていたのですが、試験ではぶっとんでしまっていました・・・。後半になって気づいたのですが、しっかり見られていたようです。。。

はああああ(大きなため息)。試験場は土日祝はやっていないので、また平日に来ないといけません。次はいつ休めるだろう・・・と考えていたら、私の次の人が今日の最後の受験者だったらしく、試験官から、もう一度立会いをしてほしいと言われました。

最後の受験者は大学生くらいの男の子。男の子はさぞかし運転上手いんだろうなあと思っていたら、やっぱり結構上手そうな感じ。いいなあ~と思っていたら、「はい、ここまでね」とやっぱり強制終了・・・。

仮免の試験は結構厳しいと聞いていましたが、ホントに厳しいですね!確かに、普通の教習所に行った方がこの点ラクかもしれません。ただ、今の学校は、時間の融通がすごくきくので、他の学校に行けば良かったということはないですが(先生も優しいし)。学生なら学生で、お金さえもったいなくなければ、次の日にでも再受験すればいいですしね。

そして、とぼとぼと、鴻巣試験場の建物を出ると、目の前に一人のおじさんがノボリをかかげて立っていました・・・(次回へ続く)

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