Wednesday, May 22, 2013

国連英検

今日も持ち前の運の強さで、あきらめかけていたアポが無事に入りました(1年分くらいの運を遣い果たしているような気がしますが・・・)。これで今お仕えしているボスにもそこそこご満足いただけるのではとほっと一息。と同時に、これからがまた大変で、もっと高みを目指していきたいと思います。

はてさて、先日、国連英検A級を受けてきました。今回もまた準備は不十分・・・だったのですが、仕事でほぼ毎日英語を見ているせいか、前回よりは冷静に解くことができました(が、受かってるとは思えないですが・・・汗)。

前回、国連英検であんなに悶絶した理由を今振り返ってみると、

1)第1問は準備していないとまず解けない
通例、第1問(確か、10題くらい)は、国連の知識問題です。これが、「国連の○○の日」が何月何日かだとか、歴代の事務総長が過去に何しただとか、国連の専門機関(山ほどある)の本部が世界のどの都市にあるかといった問題で、ちゃんと試験準備をした人か国連マニア(←失礼ですね・・・)でなければまず解けません・・。

2)並べ替え問題が意外と難しい
文が成立するように10個くらいある単語を並べ替えるという問題があります。この選択肢は既に並べ替えられたものが並んでいるので、すぐに解けそうに思うのですが、これが意外と難しいです。さんざん英文法はやってきたはずなのですが、挿入句が色々入っているのか何なのか、選ぶのにものすごく時間がかかります。

3)英作文には10分~15分は確保しておく方がいい
英作文は一行問題なのですが(今回は、各国の自然災害への救済として国連ができること、のようなお題でした)、試験問題の一番最後にあるため、時間配分を考えず頭から解いていくと、最後で大爆発ということになります。この英作文は配点も高く、7割くらいは点数が取れないときついようなので、とにかく途中答案にならないように書ききる必要があるようです。ただ逆に、小難しい中身を問う問題でもないので、TOEFLのエッセイのように、問題提起→第一に→第二に→第三に→結論、という型にはめてしまえばいいのかなと思ったりしています。

そのほか、今回気づいたこと・・・

★語彙は英検1級ほど難しくない。ただ、語彙だけで解けてしまう問題も多かったので、語彙のトレーニングはしておいた方が良いように思います。

★長文もそんなに難しくない。長文問題は長くて疲れますが、実は単なる語彙の問題だったりして、きっちりかっちり意味が取れなくても何とかなるように思います。内容が、国連英検らしく、国際問題だったり政治問題だったり(今回だと、シリア情勢や、朝鮮半島の問題など)するので、その分野が特に苦手ということでなければ、リーディングが得意な日本人には御しやすいパートかと思われます。

★時間配分が重要。英作文の話のところでも触れましたが、時間配分が重要だと思います。私の場合、並べ替えが時間がかかるので後回しにして、英作文をとにかく仕上げることに気をつけました。ただ、そんなに時間が足りない!いうほどのボリュームではないのかなとも思います。

★今回も小学生がちらほらと・・・。英検1級を受けていたときもそうなのですが、まだ子どもだよね・・・という子がちらほら受けています・・・。見るからに賢そうで(多いのは、スリムで長い髪をポニーテールにした女の子)、きっと親御さんが子どもに英語教育をしっかりさせているんだろうなあという印象です。。

問題集をまったく解かずに試験に臨んでしまったので、受かっている気がしないのですが、A級以上で実施される二次の面接は、かなり準備をして臨む必要があるようなので、いつか1次に受かる日を意識して、普段からこまめなインプットを心がけようと思います。。





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