「知っていますか?日本の難民問題一問一答」(アムネスティインターナショナル日本 著)を読みました^^
100ページ程度の本なのであっと言う間に読めます。
この本のポイントは「日本の」とあるところですね。世界の難民問題というよりは、日本での難民受入れの厳しさ・難しさについて書かれています。
着る物もとりあえず慌てて出国してきたような人々が、自らが難民だと証明するものを持っているとは限らず、まず認定自体が難しいという事情があります。またおそらく国益の問題などもあるのでしょうね・・・
他方、日本に逃れてきた人々が、難民認定を待つも認められず、結局、強制送還というのは何か歯がゆいですね・・・。
日本政府としては、だから多額のODAだってやっているよ、ということで、そういった問題には国際政治の戦略やらがあるのかな・・・と思ったりもするのですが、少なくとも今自分にできることとしては、こうした問題について、もっと知識を吸収していくことかなと思っています。。
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