Monday, January 20, 2014

あれ? & コードの謎

すっかりあきらめていた国連英検。なんとA級に合格してました・・・。でもま、国連英検にはまだ一つ上の特A級というのがあるので、それよりは易しかったということでしょうか・・・。

それはさておき、まだまだ楽しくて仕方ないギター弾きですが、今までエレクトーンをずっと習っていたのに、本も買ってみたのに、さっぱり分からなかったコードの意味が、今日のレッスンで一気に謎が解けました・・・。

やっぱりいい先生に当たると、何でも上達が早いですね・・・

例えば、メジャーセブンスコード(例えばFM7)とただのセブンスコード(例えばG7)の違いが今までよく分からなかったのですが(マイナーセブンスはマイナーのスリーコードの上にセブンスというのは分かるのですが・・・)、要は7音目が、長7音か短7音かの違いだということでした・・・

G7は、ソシレファですが、この7音目のファは、ルートのソのオクターブ上のソとは長1音離れていて(要は間に黒鍵を挟んでいる)、それがただのセブンスコード。

FM7は、ファラドミですが、この7音目のミは、ルートのファのオクターブ上のファとは短1音しか離れていなくて(要は間に黒鍵を挟まない)、それがメジャーセブンスコード。

へーへーへーへー、という感じです(というか4歳からヤマハに通っていて、何で今までこんなに分からなかったのかという気もしますが・・・・汗)

あと、隣り合う音(例えば、ドとレ)は濁るということは知っていたのですが、同じ音でも、片方がオクターブ以上離れている(例えば、ドとオクターブ上のレ)は濁らないので、コードとして使うことができる。

なので、ドレソの和音は不協和音だけれど、ドミソレであればOk(ドとレはオクターブ以上離れているので)。

ドミソレが出てきたところで、このコードはCadd9というコード。add9というのは、3和音に9番目の音(ナインス)を足すという意味。このadd9のポイントは、7番目の音(セブンス)が入らないということで、7番目の音も鳴らすときよりも、より9番目の音が強調され、印象的なコードになるということです。

あと時々みかけるのが、sus4がくっついたコード。これは第3音を第4音に引き上げるという意味で、例えばCsus4は、本来のCコード(ドミソ)の第3音のミを第4音のファに替えるというもの(したがって、ドファソが正解)。sus4のコードは不安定なので、それを解決しようと安定したコード(例えばCとか)に移行したがるという特徴があります♪

さらにさらに、テンションコードは、3和音に、セブンス・ナインス・サーティーンス(!)など、音が追加されたコードのこと。80年代以降?に登場したニューミュージックは、それまでのフォークが3和音中心だったのに対し、セブンスやナインスコードなどのコードを多用しているというのが特徴なのだそうです。

あとあと、白鍵だけで3和音を弾く場合、ドミソ→C、レファラ→Dm、ミソシ→Em、ファラド→F、ソシレ→G、ラドミ→Amと、なるにもかかわらす、シレファだけ、Bmマイナス5(もしくはBmフラット5)というややこしい(笑)コードになると。これは、シレファを弾くときだけ、鍵盤上の黒鍵がない部分の2か所(シとドの間、ミとファの間)の両方にかかるからです。

今まで本を買って眺めてみても(苦笑)さっぱり頭に入って来なかったコードの理屈が、今日のたった数十分であっという間に分かってしまいました・・・。今教えてくれている先生は、指が短くても上手くコードが弾けることも教えてくれたし、目からうろこが落ちることたびたび。ギターの演奏もどんな曲でも上手だし、今日もちょっと音がずれているだけで気づいてチューニングし直したり、本当にいい先生だなあと尊敬してしまったのでした。。

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