ラヴェルのオンディーヌという曲は、初めて聞いたときから大好きで、しつこく聞き続けています。
難曲だけに、ピアニストによって、まったく別の曲になってしまう、というのも、聞く楽しみを増してくれます。
これまで、私の中で、最高のオンディーヌ弾きは、サンソン・フランソワ。水の漂いを超絶技巧でありながらもごく自然に弾きこなし、それでいて、オンディーヌの女心を感情的に弾きこなせるのは、この人だけ!と思っていました。(ペルルミュテールのオンディーヌはあまりにお行儀が良すぎたし、アルゲリッチのオンディーヌはアルゲリッチらしくじゃじゃ馬的なオンディーヌでした。)
今日も、アシュケナージのオンディーヌなどなど、いろんなピアニストのオンディーヌを聴き比べていたのですが、このピアニストいいですね!
ヴァルター・ギーゼキング(1895-1956)というドイツのピアニストだそうです。
ウィキペディアによると、経歴もなかなか面白いピアニストですね^^
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